
3対3と追いつかれた直後の5回、先頭で打席に入った三番・大谷翔平が一塁内野安打で出塁。直後には二盗を決めるなど、“脚”で勝ち越しを呼び込んだ
前日の第1戦(GAME.1)では、9イニングで9人の投手をつぎ込むメキシコの小刻みな継投の前に、アジャストする間を与えられなかった日本は、5安打3得点に抑えられて完敗を喫した。
小久保裕紀監督は試合後、「ゲーム勘の部分が出た」と分析したが、それはもっともだとしても、各打者に工夫がなく淡白だったと言わざるを得ない。翻って第2戦のこの日、三番・DHで野手としては初の先発出場となった大谷翔平である。
まず初回、二死から相手先発・
ロドリゲスのカーブをギリギリまで引きつけて、逆らわずに左翼線へ落とす二塁打で先制の足掛かりを築くと・・・
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