3万を超える大歓声を切り裂き、打球はあっという間に右中間スタンド最深部に突き刺さる。GAME2に続き、この日も始まりは大谷翔平のバットだった。 小久保裕紀監督が「ポイントになる打順」とする六番で先発(DH)。4点を追う5回、メジャー通算53勝右腕・ジャージェンスの内角低め137キロ直球をコンパクトに振り抜いた。…