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特集・2017ルーキー闘争宣言

師弟クロストーク 佐々木千隼x野村弘樹 二人三脚でつかんだ1位指名

 

投球の原点となった2人のキャッチボール


3年の秋には150キロの大台を突破していた佐々木をさらに大化けさせたのが、変化球だ。斎藤雅樹(元巨人)のスライダーに、高津臣吾(元ヤクルトほか)のシンカーを組み合わせたスタイルと言えば、分かりやすいだろうか。しかも、スライダー以外は4年になってから本格的に投げ始めたというから驚かされる。今年の1月にカーブとフォーク。シンカーは春のリーグ戦から使い始めた。そして土台となる投球フォームは野村氏とのキャッチボールでブラッシュアップされていった。

大学4年の集大成と位置づけ臨んだ神宮大会は決勝で敗れ惜しくも準優勝。さあ、次はプロの舞台だ


野村 千隼はキャッチボールが下手でしたね。パワーはあるのに力ずくで投げ、持っているポテンシャルを生かし切れていなかった。理想的な投球フォームというのは、力が抜けていながらも、下半身など力が入るべきところには入っていること。彼は全身に力が入っている印象だった。練習ではフォームを作るためのキャッチボールを大切にしました。

佐々木 指導していただいた中で一番大きかったのが体の使い方で、今でもアドバイスを受けています。下半身、上半身の使い方、バランス、タイミング、力の入れ方もそう。一番力を出すべきところで、力が出し切れていなかったフォームは見直しました。あとはインステップしてしまうクセを野村さんに相談しました。

野村 左足をクロスにステップしないような体の使い方をアドバイスしました。軸足(右足)の力の入れる方向の意識付けです。そのうえで自然とフォームが直ってくれればいいなと。とはいえ、試合になったら左足のステップは意識するなと言っていました。マウンドでは余計なことは考えず、打者と純粋に勝負しようと。そのあたりは本人に聞いてあげてください(笑)。

佐々木 そうですね・・・

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