今季はセ・リーグ、パ・リーグ合わせて858試合、そしてポストシーズンは20試合が行われた。試合の数だけドラマはあるが、ユニフォームを着て戦っている一投一打に情熱を燃やす者にはそれぞれ忘れられない一戦がある。12球団の選手、コーチ、裏方38人に聞いた、忘れられない、この一戦――。 写真=BBM 其の一
【評】2回、阿部慎之助のソロで先制に成功。さらに6回にも阿部の適時打と村田修一の2ラン、7回にも加点し6点をリードした。先発の田口麗斗は得点圏に走者を背負いながらも、6回3安打無失点の粘投
田口麗斗投手 「地元での今季5勝目です。ムダな四球、先頭打者を出したりしましたが、粘り強く投げられました。自分みたいなタイプは内角を真っすぐで突くことで勝負をかけることが重要ですが、この試合では外の真っすぐで見逃しも、空振りでも三振が取れた。6回までしか投げられませんでしたが、ボールの質、内容に手応えを感じました」
其の二
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