今季はセ・リーグ、パ・リーグ合わせて858試合、そしてポストシーズンは20試合が行われた。試合の数だけドラマはあるが、ユニフォームを着て戦っている一投一打に情熱を燃やす者にはそれぞれ忘れられない一戦がある。12球団の選手、コーチ、裏方38人に聞いた、忘れられない、この一戦――。 写真=BBM 其の一

【評】西武は2点を追う9回裏、浅村栄斗の適時二塁打で1点差とすると、さらに二死一、二塁で森友哉が左中間へ逆転サヨナラ打を放ち4時間27分の熱戦に終止符。大石達也は4年ぶりの勝利を手にした
大石達也投手 「友哉(森友哉)のサヨナラ打です。1点リードされている状況で9回に僕が投げて、さらに1点取られて2点差になってしまった後だったので、『よかった!』と。本当に助かりました。僕に勝ちもつけてもらいましたし、何よりもチームの雰囲気が、何とか9回に1点差まで追った状態だったので、逆転まで持ち込むことができてすごく盛り上がりました」
其の二
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