2017年シーズンの開幕まであと1カ月あまり。球団によってはすでにキャンプを打ち上げて実戦モードに入るなど、春季キャンプも最佳境に突入している。ここでは各チームの仕上がり具合を見ていくとともに、項目ごとに昨年からの上積み度、さらには誤算までを総チェック! 万全の状態で開幕を迎えるのは果たしてどの球団か――。 
岸はもちろんのこと、小山[背番号63]の加入も投手陣にとって大きな力だ/写真=上野弘明
移籍組の存在感で投手陣に厚み
キャンプ中間採点 80点 早くも
岸孝之加入の効果が投手陣全体に波及している。エースの
則本昂大でさえ、「岸さんのピッチングから学ぶ部分は多い」と語る。また、高卒3年目右腕の
安樂智大も「自分から聞けば本当に親身になって答えてくれる。いろいろな経験をされている方なので、勉強になります」と感謝する。投手陣全体のレベルが一段階、レベルアップしそうな様相となっている。
先発ローテーションの座は、則本、岸は確定で残り4枠をほかの投手が争う状況だ。実績のある・・・
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