初めて世界一の栄光を逃した屈辱の2013年。世界一奪回の強い決意の下、侍ジャパンが常設化。小久保裕紀代表監督が就任し、さまざまな試みを行ってきた。その集大成となる大舞台を前に、これまでの歩みを振り返る。 写真=BBM 第3回WBC以降の主なトップチームの出来事
■2013年 3月17日 第3回WBC準決勝でプエルトリコに1対3で敗戦。WBCで初めて金メダルを逃す。
5月16日 日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)が記者会見を開き、「野球日本代表マーケティング委員会(JMBC)」の設立を発表。プロ、アマでの日本代表ユニフォームの統一などが決められる。
10月9日 小久保裕紀が代表監督に就任

会見に臨んだ小久保監督
プロ野球のみならず、各カテゴリーを統括する代表監督として、前年に現役を引退したばかりで42歳(当時)の小久保裕紀が就任。「2017年のWBCでの世界一奪還ということへ向けてのスタート。正直、監督経験のない私が引き受けていいものだろうかと迷いもありました。しかし・・・
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