いい思い出がない僕の誕生日
皆さんこんにちは。僕はまだ先なんですけど、コラムの担当編集者の方が誕生日だということで、今回は少し僕の誕生日の思い出を書いていきたいなと思います。
まあ、あまりいい思い出はないんですけどね。なぜなら僕の誕生日である12月17日は、クリスマスイブのちょうど1週間前だから。小学生のころから、誕生日、クリスマス、お正月は3つ一緒だったんです。だから、本当に損しているなあと……。考えてみてください。ちょうど、そのあたりから冬休みが始まりますよね。だから、友達から「おめでとう」と言われることもあまりなかったんですよ。新学期が始まる4月から6月くらいに誕生日を迎える友達を見ていると、本当にうらやましく思いましたね。

誕生日に登板することができないのはやっぱり寂しい……。ファンに祝福されるほかの選手を見ているとうらやましくなります
さらに言えば、野球をやっていて、バースデー登板とか、まずありえないですよね……。これに関しては、11月末から2月くらいの誕生日の人はめっちゃ共感できると思うんですよ! シーズン中に誕生日が来る選手は本当うらやましいですね。
でもやっぱり、直接ではないですけれど、ファンの人たちから手紙やハガキで祝福してもらえるというのは、この世界に入ったからだと思いますし、本当にありがたい。小学生のときに言われなかった分、今たくさん言ってもらえるのかな(笑)。
1年目に奪った三振がその後の投球を変えた
5月10日の
ロッテ戦[Koboパーク宮城]では、4試合連続2ケタ奪三振を達成することができました。これは球団史上初とのこと。純粋にうれしく思います。でも、それ以上に完封できたことが良かった!
2年ぶりでしたし、前回登板(5月3日対
オリックス、Koboパーク宮城)では完投も逃していたので(9回途中で降板)、何より完封できたことがうれしいですね。
この試合では、スプリットを解禁したんです。投げている感覚と相手バッターの反応を見る限りでは使えるかな、という感触です。ただ、これから相手チームにデータなどが入るわけで、そこでどうなるかによって、使うか使わないか決めていこうかなと思っています。やはりストライクゾーンで勝負できる球が一番有効だと思うので、スプリットはそういう球になるんじゃないかな、と。
三振へのこだわりは強いほうだとは思いますけど、一昨年や昨年に比べると・・・
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