打線の導火線となる一番&二番打者。リーグの違いによって役割も変わってくるががっちりと固定できているチームもあれば、いまだ試行錯誤を続けるチームもあるなど、一、二番事情は様々。各球団の現在地を見ていこう。 ※選手成績は打順別成績。チームDATAの「先発一番」「先発二番」の成績は、先発起用されたすべての一、二番のトータル。記録は6月29日時点。 
二番 松本剛 22試合、26安打、2本塁打、7打点、12得点、2盗塁、2四死球、11犠打、打率.299、出塁率.315
チームは二番打者の人選に苦慮している。今季は交流戦までに10選手を二番に起用。開幕6試合目の4月6日の
ロッテ戦[ZOZOマリン]では、
大谷翔平をプロ初の二番に据えるオーダーも披露した。
栗山英樹監督は意図を試合直後に説明した。「どうやったら点が取れるのかというのは、一、二番にたくさん打てるバッターがいたほうがいいというのは原理原則。ずっと考えていた」。ただ、大谷は直後に故障離脱。1試合しか実現できていない。
初回から相手先発投手の出ばなをくじく超攻撃的な布陣はオープン戦から試していた。全20試合中、半数の10試合で・・・
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