打線の導火線となる一番&二番打者。リーグの違いによって役割も変わってくるががっちりと固定できているチームもあれば、いまだ試行錯誤を続けるチームもあるなど、一、二番事情は様々。各球団の現在地を見ていこう。 ※選手成績は打順別成績。チームDATAの「先発一番」「先発二番」の成績は、先発起用されたすべての一、二番のトータル。記録は6月29日時点。 
二番 今宮健太 59試合 61安打 4本塁打 24打点 34得点 8盗塁 21四死球 30犠打 打率.276 出塁率.337
工藤公康監督は就任以来、中軸を固定し、一、二番と下位打線は選手の状態や相手投手との相性によって柔軟に組み替えてきたが、今年はひと味違う。73試合終了時点での一、二番の組み合わせを見ても、15年が17通り、昨年は21通りだったのに対し、今年は9通りと明らかに少ない。
理由は二番に今宮健太を固定できているからだろう。開幕当初、一番に入っていた今宮だが、今季は打撃が好調。4月18日以降は二番に定着し・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン