楽天がシーズン序盤に見せた快進撃。その立役者は間違いなく「一番・茂木栄五郎」と「二番・ペゲーロ」という規格外の強打者コンビだ。その脅威を数字で振り返る。 ※記録・成績は6月28日時点。 
対照的な体格の2人だが、その破壊力は計り知れない
数字に表れる2人の貢献度
先発打順別打撃成績を見れば、チームにおける一、二番の貢献度がはっきりと分かる。部門ごとのトップの数字は、一番と二番がほぼ独占。ペゲーロはここまですべての試合に二番で先発出場している。そして、茂木栄五郎が一番で先発出場したのが54試合であることから、これらの打順の数字は、この2人が残した数字と言うことができるだろう。
一番打者が最多をマークしたのは、266打数、50得点、78安打、17二塁打、139塁打、33四死球。二番は17本塁打、51打点、長打率.535の数字が目を引く。二番の77三振が突出しており、一番も2位タイの52三振で続くが、これらはフルスイングで相手に脅威を与えている証拠とも言える。
全体の数字の中で、一、二番が占める割合も際立つ。30%を超えるのは打点(31.5%)と・・・
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