カープの盛り上がりとともに気温もグイグイ上昇中。熱気むんむんのスタジアムならではのスペシャルイベントが開催される。熱い試合で盛り上がり過ぎたときは真夏の雪遊びでクールダウンするのもあり! 取材・構成=吉見淳司、写真=広島カープ球団提供 炎天下のスタジアムで雪遊びを堪能
昨年に初開催され、20日間で約1万8000人が訪れたスペシャルイベント「カープ スノーパーク」が今年も行われる。期間は7月21日(金)~8月20日(日)の公式戦開催日(計15日間)。マツダスタジアムのセンター側イベント広場には真夏にもかかわらず、なんと一面の銀世界が広がっている。
特設されたドーム内に最大で30センチの雪を積もらせ、雪の斜面を使ったソリ遊びやスコップなどの遊具で雪遊びができるこのイベント。企画を担当した入場券部入場課の前原現希さんは発案のきっかけをこう語る。
「以前にもアイスボックス(マイナス12度の室内に、氷漬けにした選手のユニフォームや野球用具などを展示)など、暑い夏にお客さんが涼めるイベントは開催していたのですが、何か新しい形でできないかと話し合い、『じゃあ、雪を降らせよう』という案が出たんです」
ドーム球場とは違い、猛暑の影響を大きく受けるマツダスタジアム。暑い中、足を運んでくれたファンのために何かできることがないか、という思いから実現したイベントだ。
2回目の開催となる今回はさらにパワーアップ。前回は1つだけだったドームを・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン