今年のドラフト会議は10月26日に行われる。例年にまして高校生に好素材がそろう今秋は、甲子園を沸かせた球児以外にも、注目すべき選手が豊富だ。「プロ志望」を決意した全国の逸材が「運命の日」を待つ。 取材・文=服部健太郎、写真=前島進 
名前はボクシングの元世界王者・辰吉𠀋一郎に由来する。「名前はカッコいいと思う」と本人もお気に入りだ
「周りの見る目が一気に変わった。あの日から人生が変わりました」
今年の5月下旬に行われた福知山成美高との練習試合で「世代最速」となる152キロをマークした
牧丈一郎。以来、牧を目当てに足を運ぶNPBスカウトの数、訪問頻度は大幅に増加。注目のドラフト候補としてその名は一気に広まった。
太もも、腰回りの逞ましさが目を引くボディは181センチ、81キロ。大八木治監督によれば、訪れたスカウトの多くは・・・
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