写真=小山真司、榎本郁也、高塩隆、湯浅芳昭、大泉謙也、早浪章弘、毛受亮介、高原由佳 
2年ぶりに日本一を奪回したソフトバンク。下馬評が高かい中、苦しみながらの日本一。胴上げされた工藤監督の目には涙があふれた
DeNAの下克上を阻止悲願のV奪回
絶対の“型”を手に入れ、最後の最後で“コマ”がそろい、パ・リーグ王者の強さを見せつけた。
攻撃陣の躍動はドラマチックだった。ペナントレース最終盤にしてキャプテン・
内川聖一が戦列に戻り、優勝決定後の9月20日に右ワキ腹を痛めて日本シリーズ出場を危ぶまれていた
柳田悠岐もCSファイナル最終戦で電撃復帰。「(日本シリーズは2015年に続き)2度目ですが、ケガ人なく臨めるのは初めてなので」と
工藤公康監督も期待を隠さなかった。そして、その二枚看板が打における日本一の立役者となった。
しかし、彼らが輝きを放つことができた前提がある。指揮官が戦前から自信を持って・・・
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