ドラフト、さらに日本シリーズも終わり、各球団の補強への動きが本格化してきた。果たして、あの選手をあの球団は本当に獲得するのか。いや、むしろ本当に必要なのか。今回は12球団の現状の戦力を分析し、補強ポイントを探っていく。 ※情報は11月12日現在 監督 A.ラミレス(3年目) 
軸の部分の変更はないが、二軍スタッフを中心に若返りを進めている。元メジャー、大家友和の二軍コーチ就任も話題だ
期待は若手野手の台頭
今季好結果を残し、かつ選手年俸を抑えながら経営の安定化を図っているだけに、このオフ、もっとも動きの少ない球団となる可能性もある。
特に野手は来季のスタメンがほぼイメージできる。固定していなかった2ポジションのうち、捕手は同様に戸柱、嶺井、高城を投手に合わせながら使っていくはずだ。微妙なのは二塁手で、柴田、田中の併用は優勝を狙うとなると物足りない。
野手固定は層の薄さゆえでもあり、故障者が出た場合、一気に戦力バランスが崩れる。課題であった代打打率の悪さも・・・
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