ドラフト、さらに日本シリーズも終わり、各球団の補強への動きが本格化してきた。果たして、あの選手をあの球団は本当に獲得するのか。いや、むしろ本当に必要なのか。今回は12球団の現状の戦力を分析し、補強ポイントを探っていく。 ※情報は11月12日現在 監督 工藤公康(4年目) 
チームを良く知る佐藤義則、鳥越裕介、清水将海の3コーチが同一リーグの他球団へ。さらに強固になる包囲網をかいくぐってこそ10連覇が見える
ポスト○○を発掘せよ
投打がかみ合い、レギュラーシーズンから盤石な戦いを見せて日本一をつかみ取った。急務の補強ポイントは見当たらないが、他の5球団がこれまで以上に“打倒
ソフトバンク”と燃える来季に向け、またチームとしても10連覇を目標に掲げていることを考えると、見直しが必要な部分はある。
その最たるものが、内野陣の高齢化だ。今季レギュラーシーズンの内野各ポジジョンの最多出場者は一塁・内川、明石が72試合、二塁・本多が57試合、三塁・松田が143試合、遊撃・今宮が140試合と、今宮を除き全員が30歳代。ケガさえなければ各々1年間戦える体力があり、内川、松田は主力としてチームをけん引してはいるものの・・・
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