ドラフト、さらに日本シリーズも終わり、各球団の補強への動きが本格化してきた。果たして、あの選手をあの球団は本当に獲得するのか。いや、むしろ本当に必要なのか。今回は12球団の現状の戦力を分析し、補強ポイントを探っていく。 ※情報は11月12日現在 監督 小川淳司(1年目) 
チームを知る元監督が返り咲き。新たに就任した宮本慎也ヘッドコーチの手腕も見ものだ
ピースの足らぬ外野陣
リーグ優勝を遂げた2015年から大きく選手が入れ替わっているわけではない。球団ワースト96敗を喫して最下位に沈んだ最大の要因は、相次ぐ主力選手の離脱。それでも、全員そろっていれば戦えるという保証はない。最も補強が必要なのはこの球団だろう。
ただし、ここまで補強に関して大きな動きはない。それどころか、主砲の
バレンティン流出の危機さえあるのだ。バレンティンはシーズン終了翌日の10月4日に帰国する際・・・
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