球史にその名を刻んだ。今季、ドラフト3位で西武に入団した源田壮亮。開幕から遊撃手でスタメン出場を果たすと、最後までその座を明け渡すことなく試合に出続けた。新人遊撃手としては史上初の全試合フルイニング出場の快挙。その価値は計り知れない。 
遊撃手として試合に出続けた源田
開幕から背番号6が話題となった。3月31日の
日本ハム戦[札幌ドーム]。源田壮亮は「九番・遊撃」でスタメン出場したが、これは球団では1981年
石毛宏典以来、36年ぶりの開幕新人遊撃手スタメンだった。そこから源田の名前がシーズン終了までスコアボードから消えることなく、全試合フルイニング出場を達成。2リーグ制後、新人としては
佐々木信也(56年=高橋)、
長嶋茂雄(58年=
巨人)、
徳武定之(61年=国鉄)に続く4人目の快挙。さらに、佐々木は二塁手、長嶋、徳武は三塁手だったが源田は遊撃手だ。内野手の中でも最も運動量の多いポジションでの達成は、この快挙の価値を・・・
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