球団ワーストを更新する「96敗」を喫した2017年のヤクルト。ビジターでの惨状が一つの要因だが、その傾向はここ5年、変わらぬものだった。 
7月12日、東京ドームで巨人に3タテを食らって10連敗。その数は球団ワーストにあと「2」に迫る「14」までふくらんだ
チーム打率、防御率、守備がいずれも最下位という惨状のヤクルト。今季、ホームの勝率.429、この数字で“内弁慶”と呼べるかどうかは別として、ビジターの成績がとにかくひど過ぎた。15勝56敗と借金は41に上り、勝率.211。記録的負け数となった原因はここにあった。
過去5年の記録を振り返ってみると、あらためて“内弁慶”っぷりが浮き彫りとなった。ビジター勝率が5割を超えたことは一度も・・・
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