キャンプも中盤にさしかかり、ルーキーたちの力も評価され出した。ポジションの兼ね合いもあり、出場機会を得られるかはチーム事情によって異なるが、その中で最初に頭角を現すのは──。主力に割って入り、新人王も狙えるであろう有力ルーキーを球団別にピックアップする。 【戦力期待値】S=開幕一軍が有力、A=開幕一軍の当落線上、B=開幕後に早期一軍、C=二軍育成→終盤に一軍、D=二軍でじっくり育成 ※参加キャンプは2月12日時点 ヤクルト・大下佑馬投手

大下佑馬・おおしたゆうま
崇徳高-亜大-三菱重工広島-ドラフト2位/26歳/179cm83kg/右左
開幕からの先発ローテ入りを狙う、制球力が武器の即戦力右腕。第1クール最終日には、ブルペンで打者を立たせて91球を投げ込んだ。「直球が狙ったところにいっていない」と投球フォーム確立に試行錯誤している様子。自慢のコントロールを発揮するには、実戦登板を重ねる必要がありそうだ。それでも・・・
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