先発、救援、抑え──。強固な布陣を築くべく、投手陣の整備を進める各球団。キャンプも終盤にさしかかり、実戦も増えてきたとあって開幕へ向けた投手布陣が見え始めてきた。補強選手の状況に現有戦力の成長などを含め、12球団の投手力を総チェック。勝利の目算が立つのは、どこだ!? 評価基準S=不安なし、A=不安ややあり、B=不安あり、C=不安大
評価基準◎=好成績維持or改善の可能性大、○=好成績維持or改善の可能性あり、△=成績低下の可能性or改善の不安あり、×=成績低下の可能性or改善の不安大 
17日に行われた巨人との練習試合で、2回無失点と好結果の小笠原
新助っ人が開幕投手候補に
5年連続でBクラスに低迷する
中日。状況打破に向けて最大のキーポイントとなるのが、2年連続で2ケタ勝利が現われていない先発陣にあることは明確だ。
課題克服の即効薬となりそうなのが、メジャー通算51勝の実績を誇る新助っ人の
ディロン・ジー。2月15日には初めてフリー打撃に登板し、打者2人に対し45球を投げ、安打性の当たりはゼロ。事前に球種を申告するフリー打撃ながらナックルカーブで空振りを奪う場面もあり、「体のキレは良くなかったけれど、プロセスとして・・・
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