オープン戦に突入したプロ野球。今季は日本ハムの清宮幸太郎をはじめ、野手に楽しみな新戦力が多いようだ。シーズン開幕まで約1カ月、先週の「投手力」に続いて12球団の「野手陣」を攻撃力と守備力の両面からチェックする。 ■2017チーム打撃&守備成績 ※()内数字はリーグ順位 打率.2492(3位) 得点 536(4位) 失策68(3位)

秋季キャンプ同様、今春もひたすらにバットを振り込む小林誠司。小林の打力アップだけでも打線は強力に
4位に沈んだ2017年の敗因はハッキリしている。奮闘した投手陣の足を引っ張ったのは、優勝した
広島との得点差を200もつけられた貧打線である。このことから、昨秋そして今春キャンプでは「120分間打ちっぱなし」など、“打”をメーンにしたメニューを組み、ベテラン、若手を問わず振り込んだことが吉と出るか、凶と出るか。
定位置争いについては下記に触れるが、結局、ポジションを奪うであろう若手は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン