オープン戦に突入したプロ野球。今季は日本ハムの清宮幸太郎をはじめ、野手に楽しみな新戦力が多いようだ。シーズン開幕まで約1カ月、先週の「投手力」に続いて12球団の「野手陣」を攻撃力と守備力の両面からチェックする。 ■2017チーム打撃&守備成績 ※()内数字はリーグ順位 打率.233(6位) 得点 479(6位) 失策89(6位)

指揮官の現役時代を彷彿とさせる俊足強打の選手に脱皮することができるか。中村に懸かる期待は大きい
「一発にこだわりたいとは思っていない。足でプレッシャーをかけながら、つなぐ野球」
井口資仁新監督が思い描く攻撃パターンは明確だ。「走塁改革」を掲げ、最低でも年間140盗塁をチーム目標に設定。攻撃陣の長打力不足に強風で本塁打の出にくいZOZOマリンというダブルパンチを逆手に取り、足を絡めながらチームカラーである“粘り強さ”を前面に押し出して得点をもぎ取りにいく。
「走塁改革」の中には攻撃における意識改革も含まれる。まずは・・・
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