オープン戦に突入したプロ野球。今季は日本ハムの清宮幸太郎をはじめ、野手に楽しみな新戦力が多いようだ。シーズン開幕まで約1カ月、先週の「投手力」に続いて12球団の「野手陣」を攻撃力と守備力の両面からチェックする。 ■2017チーム打撃&守備成績 ※()内数字はリーグ順位 打率.254(3位) 得点 585(3位) 失策74(2位)

捕手起用も想定される岡島。スピードもあり、打線のキーマンとなりつつある
予想オーダーどおりに開幕を迎えれば、昨年同様の強力打線が完成するのだが、実現するかどうかは不透明な状況だ。まず、昨季、一番打者として打線の着火役を担った
茂木栄五郎はオフに行った右ヒジのクリーニング手術の影響で二軍調整が続いている。間に合ったとしても万全な状態でなければ、大きな痛手となる。下位打線のつなぎ役である
藤田一也、
嶋基宏といったベテランも、故障の影響で二軍スタート。役者がそろっておらず、開幕が1カ月後に迫るも不安は拭えていない。
昨季はC.ペゲーロ、
ウィーラー、
アマダーで計80本塁打。助っ人がそろって20発以上を放ったのはNPB史上初の快挙だった。ただし・・・
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