交流戦も幕を閉じ、いよいよ同一リーグでの戦いがスタート。セ・パともに空前の大混戦の様相を呈してきており、覇権争いは予断を許さない。ここでは、各チームの命運を握る12人のキーマンをクローズアップ。この男たちの活躍なくしてVはない。 ※文中の成績は6月25日時点 ソフトバンク・内川聖一 頼れる主将のひと振りで得点力アップ

好機での巧みな打撃
交流戦の最終盤、6月16日のヤフオクドームに
内川聖一の姿があった。右ヒザ痛などで戦列を離れていたが、実戦復帰となった14日のウエスタン・
オリックス戦(タマスタ筑後)からの2試合連続アーチで一軍へ。16日の
広島戦は4年ぶりとなる「三番」での出場にも勝負強さは変わらず、7回二死一塁から2ランを放ち試合を決めた。今季は2000安打の重圧からか打撃の調子が思わしくなく、その後離脱。内川らしい巧打は陰を潜めている。それでも内川のいるクリーンアップはやはり脅威。プロ17年間で培われた経験をもとにチームを・・・
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