ここでは開幕時に大きな期待はなかったが、いまでは欠かせぬ存在となた「いてくれてよかった」助っ人たちを紹介する。
※成績は球宴前時点

DeNA・ソト　苦しいチームをバットで救う

　入団当初は一塁・J.ロペス、三塁・宮崎敏郎のバックアップ的な役割を期待されていたものの、事前の構想をいい意味で裏切った。開幕直後は右ふくらはぎのケガで出遅れたが、5月6日の巨人戦(横浜)で「二番・右翼」でスタメンに抜てきされると、バックスクリーン弾を含む2安打2打点の鮮烈デビューを飾った。その後は、ケガで離脱したロペスの穴を埋めるに十分な打撃力で、苦しいチームをバットで救った。強みは・・・