“あの~”という言葉で思い起こされる強いチームが、どの年代にもあるものだ。夏の聖地に強烈なインパクトを残し、時代をけん引したチームを紹介しよう。 ※1980年代の最強チームに選出したPL学園高(1983~1985年)、池田高(1982、83年)は、それぞれリンク先の別ページで紹介しているため、ここでは次点を掲載。優勝メンバーは背番号正式採用(1952年夏)以前のものは原則として初戦の出場選手をポジション順に配列し、以降は任意。 
決勝は延長10回を無失点で投げ抜き、悲願の全国制覇を成し遂げた吉岡雄二
エース吉岡雄二が1失点投球
故障のため、東東京大会では不調だったエースの吉岡雄二(のち
巨人ほか)が安定感抜群の投球を披露する。2回戦の米子東高戦から登場すると、いきなりの完封勝利。3回戦の桜ケ丘高戦こそ初回に1点を失うものの、あとはゼロ行進で2番手・池葉一弘に余裕のバトンタッチだ。実はこの試合、吉岡自らのバットで夏1号も放つなど・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン