“あの~”という言葉で思い起こされる強いチームが、どの年代にもあるものだ。夏の聖地に強烈なインパクトを残し、時代をけん引したチームを紹介しよう。 優勝メンバーは背番号正式採用(1952年夏)以前のものは原則として初戦の出場選手をポジション順に配列し、以降は任意。 
春夏連覇の原動力は、夏準決勝&決勝で見事完封勝利のエース・藤浪晋太郎
圧倒的強打の平成の大横綱
夏初出場初優勝だった91年以降、春3度、夏4度の優勝で“平成の大横綱”。西谷浩一監督の下、08夏制覇は、6試合で62得点というほかを圧倒する破壊力ゆえ強打のイメージも残るが、捕手出身の指揮官は強打を定着させつつも、バッテリーを中心とした守り勝つ野球、一分のスキもない野球を目指していた。このスタイルで大輪の花を咲かせたのが・・・
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