「黄金時代に名捕手あり」は球界の真理だ。チームを陰から支える重要なポジションであることは時代が変わっても変わらない。ただ、年代によって多少傾向が違ってくる。ここでは2リーグ誕生の1950年から振り返ってみたい。 2リーグ制誕生が1950年。初年度セの覇者は、のち大洋に吸収合併され消滅した松竹ロビンスだ。正捕手・
荒川昇治は12三塁打、25盗塁と俊足でも鳴らした男。パは毎日オリオンズ(現
ロッテ)。土井垣武は
阪神からの移籍1年目で打率.322、15本塁打、72打点、16盗塁をマークしている。
以後は
巨人、南海(現
ソフトバンク)の黄金時代となるが・・・
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