「西武ライオンズ」が誕生したのが1978年10月。以後、1988、98年、2008年、18年と「8」がつく年はすべて優勝を飾ってきた。ここではその8に絡むシーズンを中心にライオンズの歴史を振り返っていく。 
1988 中日を破り、58年以来の3年連続日本一
勝利の後、帽子を投げ上げるシーンも定番だった
1958年は奇跡の日本一
2008年以来、10年ぶりのリーグ優勝を決めた埼玉西武ライオンズ。
もともと末広がりの「8」に縁の深いチームであり、そもそも「西武ライオンズ」誕生が1978年10月。これはつまり福岡でのライオンズ、最後は「クラウンライター・ライオンズ」だったが、そのラストイヤーが78年だった、ということでもある。
1950年、2リーグ分立1年目の球団名は「西鉄クリッパーズ」だったが、51年、同じ九州福岡にあった「西日本パイレーツ」を吸収合併し、「西鉄ライオンズ」となり、監督には元
巨人の名選手で、49年には監督として優勝にも導いていた
三原脩が就いた。
西鉄のピークもまた「8」に縁がある。58年、2連覇の後のシーズンではあったが・・・
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