開幕カードでは例年になく濃密な攻防が繰り広げられた。この3連戦から前半戦を読み解くカギを拾っていこう。 写真=小山真司 DBの焦点 逆襲の左腕エース

ピンチを脱して雄叫び一発。試合後は「今日の勝利を小さな勝利にできるように、もっともっと積み重ねていきたい」と“今永節”も滑らかだった
均衡を破り味方が2点を先制してくれた直後の8回表、一死一塁。開幕投手として快投を続けてきた
今永昇太は、もう一度気持ちを入れ直した。「自分がイメージしていたよりも調子が良かった。回を追うごとに、威力も増してきた」というストレートを軸に攻める。二番の
大島洋平を外角低め147キロのストレートで見逃し三振、続く
アルモンテは149キロのど真ん中で、11個目となる三振を奪いピンチを脱した。
昨季、左肩違和感から戦線離脱したことをきっかけにボールを投げる感覚が変わった。リリースポイントが定まらず、制球を乱した。球速は出ているのに相手打者に簡単にとらえられることも多かったが、この日は・・・
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