令和時代が始まり、平成が終わった。平成時代にはプロ野球界でもさまざまな選手が活躍を見せた。今号では、さまざまな記録のランキングとともに、平成年代のプロ野球を数字で振り返ってゆく。ここからは投手編。平成時代は、投手の球速もどんどん上がり、幾多の鉄腕投手、剛腕投手がマウンドを彩った。一方で、小さく鋭く動かす変化球が主体になるなど投球術も変化し、技巧派投手も技の冴えを見せた。 ※通算記録の表の選手の名前の表記と所属は平成31年4月30日時点(NPB現役は現所属。その他はNPB一軍出場最終所属)。表中☆は2019年のNPB現役選手、+は昭和時代にも実働成績のある選手。年数は実働 
岩瀬仁紀は3年目の01年から879試合連続リリーフ登板の記録も持っている。平成のリリーフの鉄人だ
岩瀬仁紀が通算1002試合登板の日本記録を樹立した平成。岩瀬は入団した1999年から15年連続50試合以上に登板した鉄人だが、意外にもシーズントップの登板は初年度の65試合しかない。岩瀬は先発は1試合のみであとはすべてリリーフ登板。2位の
五十嵐亮太の789試合はすべてリリーフでのもの。この2人はプロ野球記録でもリリーフ登板のワンツーだ。
500試合以上に登板したのは29人で、平成を彩ったリリーバーが並ぶ。先発が主で500登板を超えたのは・・・
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