3月29日に幕を開けた平成31年(2019年)のプロ野球。そこから4月30日までの約1カ月は「平成時代最後の戦い」が繰り広げられたことになる。ここでは規定投球回、規定打席に達した選手たちの平成終了時点での今季成績を確認しておこう。総合ランキングで開幕前より順位を上げたベテラン選手もちらほらといるようだ。 
5勝0敗で終え、勝率が大きくアップした五十嵐亮太。初登板からのリリーフ記録も通算789試合まで伸ばし、リリーフ勝利も65勝となる
五十嵐の勝率が.612から.631にジャンプアップ
全球団の3、4月の試合数は25をわずかに上回る程度なので、開幕後に大きく数字を伸ばした選手はいないが、少しだけ「変化」がある選手もいる。
昨季オフ、
ソフトバンクから戦力外通告を受けた五十嵐亮太は、10年ぶりに古巣・
ヤクルトのユニフォームに袖を通し、開幕は一軍でスタート。4月5日の
中日戦で今季初勝利を手にすると、30日の
DeNA戦でリーグトップの5勝をマーク。通算65勝となり勝利トップ100にも顔を出した。また負けはなく、勝率は.612から.631に大きく跳ね上がり、昨年までの17位から・・・
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