ヤクルト・村上宗隆から始まった「10代特集」。ここでは9月4日現在での全10代選手をリストアップ(支配下のみ)。彼らの「現在地」を紹介する。 写真=BBM 日本ハム・吉田輝星 直球を磨いて先発ローテ入り
ゴールデンエイジの中心的存在。高卒新人ながら6月12日の
広島戦(札幌ドーム)で自慢の伸びのある直球を武器に史上19人目の初登板初勝利。2018年の夏の甲子園を沸かせた右腕がプロでも鮮烈なインパクトを残した。だが、その後は2試合に登板するも制球力の甘さが目立って2連敗。8月15日に二軍降格が決まり、現在はイースタンで再昇格に向けて牙きばを研いでいる。同期の
柿木蓮とともに切磋琢磨しながら、9月中の一軍マウンド復帰を目指す。
西武・平良海馬 剛球誇る将来の守護神候補
シーズン最終盤で“勝利の方程式”入りを果たした。8月27日の
日本ハム戦(釧路)では4点リードの7回から登板、
西川遥輝には球団史上最速タイの158キロで遊ゴロに打ち取るなど投じた13球の直球すべてが150キロ超え。「いつもと同じような感じで投げていた」と本人は涼しい顔だが、力強いボールを投げられるのが最大の武器だ。ここまで17回1/3を投げ、18奪三振。高い奪三振能力を誇るのもリリーフにうってつけで、将来の守護神候補だ。
そのほかの10代全支配下選手
【西武】 渡邉勇太朗投手 昨夏の甲子園で8強。まずは基礎体力作り
牧野翔矢捕手 理想の捕手像は強打を誇る先輩・
森友哉 綱島龍生内野手 身体能力抜群の遊撃手。二軍で5三塁打
高木渉外野手 二軍では65試合に出場し、11本塁打をマーク
【ソフトバンク】 C.
スチュワートJr.投手 三軍で登板を重ね、日本の野球に順応中
吉住晴斗投手 先発、中継ぎで、長い回を投げられるように
田浦文丸投手 魔球・チェンジアップで一軍打者も翻ろう
野村大樹内野手 三軍をメーンに、打率3割前後の安定感
水谷瞬外野手 三軍戦の中で俊足強打の片りんが徐々に
【日本ハム】 柿木蓮投手 二軍で育成中。変化球の精度アップが課題
北浦竜次投手 7月27日の西武戦でプロ初勝利をマーク
田宮裕涼捕手 次世代の正捕手候補。シュアな打撃も魅力
野村佑希内野手 期待の和製大砲。まずは二軍でじっくり育成
万波中正外野手 8月に一軍デビューを飾るも結果を出せず
【オリックス】 太田椋内野手 骨折から復帰。遊撃守備と好打に磨きをかける
宜保翔内野手 ファーム全試合出場で経験を積む好打の二塁手
【ロッテ】 古谷拓郎投手 二軍戦で先発含め6勝。未来のエース候補に
土居豪人投手 高卒1年目から実戦機会が多いのは期待の証
藤原恭大外野手 開幕スタメンを飾ったが二軍でも苦戦が続く
山口航輝外野手 二軍戦では主力として持ち前のパワー見せる
【楽天】 引地秀一郎投手 プロの壁にぶつかりながら成長する右腕
佐藤智輝投手 期待の大型左腕も1年目は実戦より肉体強化