
優勝決定試合にも登板した平良。高卒2年目右腕をはじめ、今季の経験を糧にしてさらに選手はレベルアップを果たす
「正直、今年の優勝は難しいと思っていた」
辻発彦監督をはじめ、多くの選手も同じように口にしていた。首位・
ソフトバンクと最大ゲーム差8.5、8月のチーム防御率5.44……。その苦境を乗り越えられた一番の要因は、“野手力”にあったと言っていいだろう。
最多安打の
秋山翔吾が一番で出塁し、首位打者・
森友哉、本塁打王・
山川穂高、打点王・
中村剛也らが形成するクリーンアップできっちりかえす。そして盗塁王・
金子侑司が足でかき回す。打撃タイトル5部門を独占したメンバーが顔をそろえる打線は、とにかく破壊力抜群だった。
それに匹敵するほど大きかったのが・・・
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