2019年12月23日号の本誌では、冒頭から今年の移籍戦線で特出した傾向を見せた楽天、ロッテ、巨人の3球団について検証したが、もちろん、残る9球団にも大きな動きがあった。ここで12月8日時点の情報から各球団の移籍戦線を5段階で評価してみた(AからE)。 【IN】 高城俊人(
オリックス)、
タイラー・オースティン(ブリュワーズFA)、
マイケル・ピープルズ(インディアンス3A)
【OUT】 筒香嘉智(ポスティング申請中)

オースティンは外野での起用が濃厚/写真=Getty Images
筒香嘉智がMLBに挑戦するため、戦力の大幅ダウンは避けられない。今季はほぼ補強なしでシーズンを戦ったこともあり、今オフはFA市場に積極的に参戦するものと見られていた。
しかし、いざ蓋を開けてみれば、目立った動きはなく静観する構えを見せた。現時点で、国内移籍で獲得したのは、2018年途中にオリックスへトレード移籍し、今季限りで自由契約となった高城俊人と再契約するのみにとどまった。
積極的に選手獲得に動かなかった理由として・・・
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