2019年12月23日号の本誌では、冒頭から今年の移籍戦線で特出した傾向を見せた楽天、ロッテ、巨人の3球団について検証したが、もちろん、残る9球団にも大きな動きがあった。ここで12月8日時点の情報から各球団の移籍戦線を5段階で評価してみた(AからE)。 【IN】 ルイス・ゴンサレス(オリオールズ3A)、
モイセ・シエラ(元ホワイトソックス)
【OUT】 ジョエリー・ロドリゲス(自由契約)、
松坂大輔(
西武)、
武山真吾(二軍バッテリーコーチ)、
亀澤恭平(琉球ブルーオーシャンズ)

メジャー移籍が決定したロドリゲス。チームにとっては大きな痛手だ
何よりも大きな痛手は、ロドリゲスの流出だろう。今季、チームトップの64試合に登板し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した左腕は、メジャー移籍が決定。主に8回を担い、12球団最少の544失点という投手陣を支えてきたが、来季は再び“勝利の方程式”を作り直さなければならない。
チームの中継ぎ左腕は
福敬登と
岡田俊哉のみ・・・
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