リーグ創設は1925年秋。大学球界最古の歴史を誇る東京六大学野球連盟は大正、昭和、平成、令和と学生野球のリーダーとしてその歴史を歩んできた。グラウンドだけでなく、運営面においても斬新な取り組みを展開。ドラフト指名を受けた部員に対しては研修会を実施。いち早く“お金のノウハウ”について学んでいる。 
取材に応じてくれた東京六大学野球連盟・内藤雅之事務局長は「プロ野球の世界においても見本となり、模範となる行動を取ってほしい」と、同連盟出身者の今後に期待を寄せている
1月10日、東京都内で毎年恒例の「NPB新人研修会」が行われた。午前中は野球殿堂博物館を見学し、午後はアンチドーピング、納税、薬物防止、反社会的勢力、有害行為、SNS使用などをテーマとした講義にルーキーたちが耳を傾けた。
ほとんどの参加者が初めての内容だったはずだが、
広島・
森下暢仁(明大)、
中日・
郡司裕也(慶大)ら東京六大学野球連盟の加盟校部員は、スンナリと入っていけたはずだ。
それは、なぜか・・・
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