西宮、神戸、そして大阪で輝きを放った番号は数多い。若返りを図るチームが伝統を継承しつつ、新時代を築いていく。 
ガソリンタンクの異名を取った米田が着けた「18」のほかにも、エースの系譜は多数ある
数多くあるエースの系譜。「21」は記録達成者ズラリ
ブレーブス、ブルーウェーブ、そして現在のバファローズと、3つの愛称で構築される球団史には、合併した『近鉄バファローズ』も含まれるが、今回は「阪急」と「
オリックス」の背番号を見ていきたい。
主な看板番号は下記に別出ししているが、それ以外も多くの番号に系譜がある。中でも阪急時代から好投手が多く在籍していたとあって“エース番号”とも呼べるものは数多い。若い番号から見れば「16」は“カミソリシュート”の
今西錬太郎(1947-49)、サブマリンの
足立光宏(59-80)、そしてオリックスでは、クローザーに君臨した
平野佳寿がメジャーに移籍する2017年まで着けるなど、好投手の番号に。
「18」も1シーズン13の無四球試合、19の完封試合という日本記録を持つ
野口二郎(46-53)、底なしのスタミナから“ガソリンタンク”の異名を取り、通算350勝を挙げた
米田哲也(56-75途)、そして
今号の対談に登場している山口和男と山本由伸ら、好投手が・・・
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