日本ハム・河野竜生 負けず嫌いのサウスポー

写真=井沢雄一郎
注目のプロ初登板は6月24日の
楽天戦(楽天生命パーク)。150キロの真っすぐとスライダーを武器に、5回二死まで無失点で勝ち投手の権利まであと1アウトに迫ったが、
鈴木大地に適時打、
浅村栄斗に痛恨の3ランを被弾……。「あの場面を抑えるのが勝てる投手」と唇をかんだ。続く本拠地での7月5日の
ソフトバンク戦、12日の
オリックス戦(京セラドーム)でも粘投を見せるも勝ち星は付かず。それでも決して下を向くことなく「次は勝つ」と負けん気の強さを見せた左腕。7月19日の登板でついにプロ初勝利をあげた。
DeNA・坂本裕哉 堂々の初先発初勝利

写真=榎本郁也
今永昇太、
東克樹ら同じ大卒左腕の先輩たちが成し遂げられなかったデビュー戦初勝利をやってのけた。6月25日の
中日戦(横浜)に先発したルーキーの
坂本裕哉は、6回1安打無失点と好投。打線の援護にも恵まれ初白星を手にした。「ストライク先行でゾーンで勝負できた」という投球で、中日打線に的を絞らせなかった。この試合でベースカバーに入った際に右足首をひねり、現在はファームで調整中だが、復帰にそう時間はかからないだろう。
楽天・小深田大翔 持ち味発揮でレギュラーへ

写真=井沢雄一郎
開幕当初は代走、守備固めが主で、6月20日に初盗塁、30日に初安打と着実にキャリアを重ねた。そして7月4日の
ロッテ戦(楽天生命パーク)で「一番・二塁」でプロ初スタメン出場。初回に右前安打で出塁すると、すぐさま二盗に成功する。そして
島内宏明の右前適時打で先制のホームを踏み、これぞ一番打者の働きを見せた。「スタメンがあれば思い切りやりたいし、途中からでもしっかり準備してやっていく」とドラ1は先を見据える。
中日・石川昂弥 「めちゃくちゃ緊張しました」

写真=榎本郁也
突然の一軍デビューだった。同じ三塁を守る
高橋周平が試合中に左太もも裏の損傷で戦線離脱。その穴を埋めるべく、二軍から急きょ声がかかっての昇格。高卒ルーキーとしては12球団最速の一軍昇格だ。7月12日の
広島戦(ナゴヤドーム)ですぐに「七番・三塁」でスタメン出場し、初打席でレフト線へ二塁打を放った。「打ったのはチェンジアップ。めちゃくちゃ緊張しました」というコメントが初々しい。その後は3打席連続三振もビッグルーキーとしての風格は十分。このチャンスを逃さず、何としても一軍に生き残りたい。