試合の流れを大きく引き寄せる機動力。12球団で最も盗塁、走塁に力を入れて戦っているのはどこなのか?各チームの思惑と、走塁が光ったシーンを見ていく。 ※チーム総合機動力はA~Dで現段階の評価。原稿内の情報と成績はすべて7月25日現在 
重信慎之介:昨季はチーム2位の14盗塁。今季は打撃好調ではあるものの走る機会が少ない……
原辰徳監督が4年ぶりに復帰して以降、走塁面の強化に力を入れてきた。昨季は現役時代、指揮官に代走のスペシャリストとして重用され、228盗塁を記録した
鈴木尚広氏を走塁担当に迎え入れてキャンプから鈴木道場を開講(ペナントレース後に退団)。積極的に次の塁を陥れる意識が浸透し、増田大、重信ら4人の2ケタ盗塁成功者が誕生している。レギュラー陣に目を移すと、昨季12盗塁の丸、6年連続2ケタ盗塁もあった坂本や亀井が盗塁の機会をうかがう程度で、全員が走れるわけでは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン