開幕から2カ月(8月16日現在)を経過した時点での各球団を評価していこう。後半戦に現状をひっくり返すチームは現れるか。 ※採点はAからE 
与田監督(左)と伊東ヘッドコーチ
定番の日替わりオーダー
2013年から7年連続のBクラス。長い暗黒期からの脱出を図るべく始まった与田ドラゴンズの2年目は、しかし開幕から投打のバランスが悪く、低空飛行を続けている。
最大の誤算は打線。
アルモンテ、
高橋周平と開幕スタメンでクリーンアップに座った2人が戦列離脱となり、そこに
平田良介、
阿部寿樹の不振が重なった。つながりに欠け、チャンスに弱く、追いついても追い越せない。序盤は
ビシエドが打線をけん引したものの、昨年リーグ1位の打率.263を誇った強竜打線が現在はリーグ最下位の.238。25本塁打と159得点は断トツの最下位。得点力不足は深刻だ。A.
マルティネスの活躍といううれしい誤算はあったにしろ、四番ビシエド以外は打順を固定できず、日替わりオーダーは今もなお続いている。アルモンテの復帰で固まるか。
投手陣は開幕投手を務めたエースの
大野雄大になかなか白星がつかず・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン