開幕から2カ月(8月16日現在)を経過した時点での各球団を評価していこう。後半戦に現状をひっくり返すチームは現れるか。 ※採点はAからE 
選手を大事に使う佐々岡監督だが、それをどう白星に結びつけるか……
ためた力をいつ爆発!?
リーグトップを争うチーム打率。防御率は同5位だが、先発投手の頭数はそろっている。それでいて、借金5の最下位は、「今一つ、持てる力をうまくチームの勝利につなげられていない」と言われても仕方がないだろう。
その最大の原因はクローザーをはじめとした救援陣の崩壊だ。シーズン当初の
スコットから
菊池保則、
一岡竜司と、クローザーに指名する投手が次々と逃げ切り失敗するなど、接戦を勝ち切ることができず、1点差試合はここまで1勝6敗だ。チーム全体の得失点を効率良く成績に反映させるには「負けるときには大敗しても、小差で数多く勝つ」が鉄則だが・・・
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