卓越した技術によってチームに貢献する守備の名手たちに贈られる、最高のタイトルがゴールデン・グラブ賞(セ・パ9人ずつ、計18人)だ。そのパフォーマンスを見るだけでも球場に足を運ぶ価値があると言われる彼らの、愛用ギアに注目してほしい。 ※メーカーは2020年実使用のもの 「派手なものを」浅村
投手・千賀滉大 
■メーカー:ゼット ■グラブ色:赤
19年度のゴールデン・グラブ賞(GG賞)受賞者が、今季、どんなグラブを使用しているのか編集部独自で調査したところ、パ・リーグでは投手の千賀滉大(
ソフトバンク)、遊撃手の
源田壮亮(
西武)がゼットユーザーで共通している以外は見事に使用メーカーが分かれた。源田のグラブの特徴は
本人コラムに譲るが、千賀は機能面というよりもラベル横に自らが寄付活動を行っているオレンジリボンのマークと、
ウェブに(故郷の)愛知県蒲郡市の形と市章が入っているのが特徴だろう。
捕手・甲斐拓也 
■メーカー:ハタケヤマ ■ミット色:黒
千賀の相棒である捕手の甲斐拓也(ソフトバンク)は「ミットと言えば」のハタケヤマ製で、
巨人・
炭谷銀仁朗モデルを愛用中。一般的なミットよりもやや小ぶりなのが特徴だ。カラーリングにこだわりがあるのが二塁手の
浅村栄斗(
楽天)。内野手に愛用者の多い久保田スラッガー製で、同メーカーには「派手なものを」と発注した結果、水色×グレー迷彩柄に(毎年異なる)。外野手ではもともと遊撃手だった
荻野貴司(
ロッテ)が、小ぶりな型を使用するなど、それぞれにこだわりが見える。
一塁手・内川聖一 
■メーカー:ミズノ ■ミット色:茶
二塁手・浅村栄斗 
■メーカー:久保田スラッガー ■グラブ色:水色×グレー迷彩
三塁手・松田宣浩 
■メーカー:アンダ-アーマー ■グラブ色:赤×紫
遊撃手・源田壮亮 
■メーカー:ゼット ■グラブ色:アイボリー×水色
外野手・秋山翔吾 
■メーカー:SSK ■グラブ色:黒×白
外野手・荻野貴司 
■メーカー:デサント ■グラブ色:黒×金
外野手・西川遥輝 
■メーカー:アディダス ■グラブ色:オレンジ×黒
SSKが一番人気
投手・西勇輝 
■メーカー:SSK ■グラブ色:黒×赤
セは国内メーカーに人気が集まった。4選手がSSKを愛用し、ミズノが2選手、アシックスが2選手、久保田スラッガーが1選手と、パに比較して保守的? GG賞7度の二塁手・
菊池涼介(
広島)はSSKユーザーだったが、現在はミズノ製を愛用中。侍ジャパンで二遊間を組む遊撃手・
坂本勇人(巨人)も同様だ
(→関連記事)。
捕手・梅野隆太郎 
■メーカー:SSK ■ミット色:青×黒
SSKユーザーの
阪神バッテリーはともに入団以来の愛用者で、革の柔らかさが特徴のキップレザー(0〜2歳の子牛の革)のみ使用する徹底ぶり。外野手の
大島洋平(
中日)は、2年前からというグレーのカラーリングが非常に目立っている。一塁手・ロペス(
DeNA)のファーストミットは
こちらの関連記事をチェックしてほしい。
一塁手・ロペス 
■メーカー:SSK ■ミット色:茶×シルバー
外野手では
丸佳浩(巨人)、
鈴木誠也(広島)がアシックス製を愛用。ともに高校時代は投手で、丸も
鈴木誠も広島入団時から同社製を愛用しており、いずれも外野手用にしては小さめの設計となっている。
なお、セ・パ合わせるとSSKが計5選手でGG賞受賞者内ではトップの人気を誇っている。
二塁手・菊池涼介 
■メーカー:ミズノ ■グラブ色:黒
三塁手・高橋周平 
■メーカー:久保田スラッガー ■グラブ色:オレンジ
遊撃手・坂本勇人 
■メーカー:ミズノ ■グラブ色:黄色
外野手・鈴木誠也 
■メーカー:アシックス ■グラブ色:黒
外野手・大島洋平 
■メーカー:SSK ■グラブ色:グレー
外野手・丸佳浩 
■メーカー:アシックス ■グラブ色:茶