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グラブを語れ

【GLOVE COLLECTION】歴代名グラブコレクション・後編

 

1958年の小誌創刊以来、多くの選手のグラブを写真に収めてきた。ここでは、レジェンドや名手の秘蔵コレクションを一挙掲載する。使い込まれた革、オイルの跡、紐のほつれ──当時の雰囲気を道具が語る。
2013年発行の「野球用具大図鑑Part2グラブ編」より抜粋、再編集

イチロー(オリックス-マリナ―ズ-ヤンキース-マーリンズ-マリナーズ)外野手

ミズノの坪田信義名人が手掛けたオリックス時代の外野手用グラブ。イチローからのリクエストは「軽く、軟らかく、よく開く」の3点だった。色は一色のみのシンプルなカラーを好んだ


立浪和義(中日)内野手

捕球してすぐに送球に移れるように、捕球面がフラットに近い。親指部分を硬く、指の間を狭くするなど細かくリクエストを出し、革の質にもこだわった


伊良部秀輝ロッテ-ヤンキース-エクスポズ-レンジャーズ-阪神)投手

写真はロッテ時代のウイルソン。「大胆不敵」の文字が頼もしい。その後はローリングスを使用。メジャーではミズノも使っていた


前田智徳(広島)外野手

入団から1998年までゼットを愛用した。同じグラブを補修しながら7年使い続けたこともある。それ以降は、ローリングス、アシックスを使った


下柳剛(ダイエー-日本ハム-阪神-楽天)投手

ウェブに愛犬のシルエットをあしらったハタケヤマ製。「前後際断」は、過去、未来を気にし過ぎないようにと刺繍を入れていた


荒木雅博(中日)内野手

 手にはめていることを感じさせない軽さと、打球に負けない指先の強さを重視する。自分の手で時間をかけて型を付けていた


松井秀喜(巨人-ヤンキース-エンゼルス-アスレチックス-レイズ)外野手

捕球部の革は軟らかいが、5本指のすべてに硬い素材の芯を入れていた。メジャー移籍の際に、グラブ全体を大きくして革も厚くし、ロゴも新調していた


松井稼頭央(西武-メッツ-ロッキーズ-アストロズ-楽天-西武)内野手

レオマークが入ったメジャー移籍前の西武モデル。編み込まれたウェブが特徴的だった。捕球面でしっかりボールを捕球し続けたことが一目で分かる


黒田博樹(広島-ドジャース-ヤンキース-広島)投手

アメリカに渡る前のモデル。縦型で深いポケットが特徴だった。捕球部には「男気!」と刺繍を入れていた


前田健太(広島-ドジャース-ツインズ))投手

広島時代のモデル。捕球しやすく、握りが見えないようにポケットは大きめ。硬めの革が好みで、投球の際に左手にに力が入って握りつぶりしてしまうので、1年に2〜3個を交換していた

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