プロフェッショナルたちは、グラブ選びにこだわり、日ごろのメンテナンスにも細心の注意を払う。すべては勝負どころの1プレーで最高のパフォーマンスを発揮するためだ。まずは、各ポジションの巧者たちに“商売道具”を紹介してもらおう。 取材・構成=依田真衣子 写真=ヤクルト球団、BBM メジャーで出会った青木史上最高のグラブ
GLOVE ウイルソン 
ベーシックカラーに、装飾も控えめ。柔らかくて軽いものが理想だ
ウイルソンのグラブに出合ったのは、メジャーにいたころ、ジャイアンツ時代の2015年のことです。マリナーズに移籍した翌年にアドバイザリー契約を締結して、今年で5年目になります。
当時、アメリカでは、ウイルソン社のグラブ職人・麻生茂明さんにお世話になっていました。ただ、麻生さんは基本的にアメリカにいる方なんです。なので、日本に帰ってきてからは、こっちのウイルソン社の担当の方にお世話になっています。
グラブへのこだわりを一つ挙げるなら・・・
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