
引き締まった表情を見せる栗林は「大人びた投球で貢献したい」と社会人出身の意地を見せていく
驚いた単独指名 愛すべき後輩の存在
会見場となったトヨタスポーツセンター体育館に姿を見せたのは、ドラフト会議が始まる5分前。一礼して入室したその表情は、やや強張っているようにも見えた。この日の午前中はドラフト後に行われる都市対抗に向けてチーム練習を行い、午後は自主練習で汗を流した。そうでもしないと落ち着かないというよりは、今季最大の目標でもある都市対抗優勝へ向けての漲みなぎる思いだろう。
「ちょっと2年前のことを思い出してしまいました」
表情が硬く見えたのは、そのためだったのか。名城大のエースとしてリーグ通算32勝を挙げ、大学3年時には日本代表にも選ばれてドラフト候補となりながら、まさかの指名漏れ。3位以下なら社会人という縛りはあったが、自分よりも残念そうな周囲を見て「あれほど落ち込んだことはなかった」と振り返る。プロにはもう行きたくないとさえ思った。だが、今回は間違いなく選ばれる。しかもドラフト1位として。
その瞬間はすぐにやって来た。
広島からの指名を受けると・・・
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