2020.10.30@TOKYO DOME 写真=内田孝治、高塩 隆、榎本郁也 
新型コロナウイルス対策で原辰徳監督の胴上げはフェースマスクを着用し、ゴム手袋をしたスタッフが行った。選手、コーチはその周りを囲んで万歳。坂本勇人[右端]もうれしそう
苦しんで得た一丸の勝利
昨年の9月21日、横浜スタジアムの三塁側ベンチでは、原辰徳監督が目を真っ赤に腫らして5年ぶり優勝の瞬間を迎えていた。それから約1年。10月30日の
ヤクルト戦(東京ドーム)を前に、優勝へのマジックは「1」に。この日まで今季ワーストの5連敗と足踏みをしており、ホームに戻ったこのタイミングでスカッと勝利を収めて連覇を決めたいところだったが……。結果は、延長10回の末に引き分け。マジック対象だった
中日の敗戦、
阪神の引き分けで10回裏の攻撃前には優勝がアナウンスされたが・・・
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