
セ・パ2球団ずつに分かれた4人。プロに入ってからもライバル関係は続く[写真左から入江、早川、木澤、鈴木]
高校生の有力プレーヤーに「将来の目標」を聞けば、多くが「プロ野球選手」と即答してくる。最近では「(NPBで活躍し、周囲から認められた上で)メジャー・リーガー」と、壮大な夢を語る球児も少なくない。
しかし、ドラフト指名は一握り(20年はプロ志望届提出者216人のうち支配下30人、育成22人)だ。
卒業後、次のステップを踏んだ上でプロを目指す高校生には、大きく分けて大学、社会人、独立リーグと3つのルートがある。球児によっては「大学4年間は長い」ととらえるケースも見られ、社会人なら入社3年目でドラフト解禁。だが、高卒選手の企業チームの採用は昨今、狭き門であるとも聞く。独立リーグならば、在籍1年でドラフト対象となる。
正解は誰にも分からない。自ら決断し進んだ道こそが、正しいのだ。
今号は「大学野球特集」ということで、大学進学のメリットを明記する・・・
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