
シーズン半数に迫る52試合に登板した抑えの益田直也。守護神の安定感が“終盤勝負”のチームの戦い方を確立させた
投手力 PITCHING REVIEW
2年連続で開幕投手を務めた
石川歩がシーズン初勝利まで7試合を要したものの、その間の平均投球回は6.3回とゲームメーク能力は健在。初勝利から6連勝と、先発ローテの柱として奮闘し、
楽天からFA加入した
美馬学も規定投球回に到達して自身3年ぶりの2ケタ10勝(4敗)を挙げて勝ち頭に。新背番号18を着けた
二木康太も開幕直後に不振で二軍落ちを経験したもののシーズン中盤から安定感を増し、
小島和哉、
岩下大輝ら若手も台頭して安定した先発ローテを組めた。
救援陣も盤石だった。開幕当初は
ジャクソンがセットアッパーを務めるも、7月に緊急退団。すると、故障復帰した
唐川侑己が奮起して勝ち継投入り。
ハーマンが故障離脱すれば、9月に
巨人からトレード加入した
澤村拓一が“8回の男”となり、7回・唐川、8回・澤村、9回・益田直也の必勝継投を確立。益田がリーグ3位の31セーブなど、チーム救援防御率は3.30と“逆転の”と形容されるチームをブルペンが支えた
攻撃力 HITTING REVIEW
開幕2戦目に・・・
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